襖の張り替え

新鳥の子ふすま紙

襖紙の中では最も低価格で、製紙・柄付けとも機械により一貫生産されています。また、下地の透けを防ぐために紙の裏が茶色のものが多く、一般に『茶裏新鳥』と呼ばれています。
賃貸アパートなどで重宝されています。予算を抑えたい方にはおすすめです。

中級織物ふすま紙

長繊維のレ-ヨン糸やスラブ糸・ネップ糸等の意匠撚糸で織られています。絵柄は手加工や最新の技術を駆使して加工し、上品な柄が数多く用意されているのも特徴です。
従来の和柄やモダンな柄もあり和と洋の融合された襖紙もあり様々なお部屋に合う物が見つかると思います。

上級織物ふすま紙

主としてドビ-織など縦糸・横糸ともに糸目の詰んだ高級な織物襖紙です。加飾される絵柄も一枚ずつ丁寧に手加工されています。
中級織物より上質かつ細かい糸で織り込まれていて、質感も柔らかく絵柄も丁寧に加工されている高級品です。さらに4枚柄、葛布などは最上級織物として知られています。
仕上がりがとても美しく、見てこれは違うなと感じる襖紙です。